外向型の価値観に傾きすぎた現代社会で生きづらさを抱える内向型

 読者の皆さま、こんばんは^^
2/22のゾロ目の今夜は、感動体験がありました。
昨年の秋から毎週受講しているカバラの講座が、イスラエルからの中継だったので、
普段と違う臨場感のなかで、愛と光の繋がりを体感する貴重な時間を過ごせました。

先日、2/20(土)開催の白魔女レッスン会にご参加いただきましたK様、S様ありがとうございます。
素敵なお二人と和やかな雰囲気の中でレッスンが出来て、とても嬉しかったです。
シンプルながらパワフルなセルフ・ヒーリングをお伝えしました。
ご自身のペースで気楽に実践なさってくださいね♡

さて、表題の件ですが、現代社会に生きづらさを感じる要因として、
向性タイプ(外向型・内向型)の違いが大きく影響していると思われる案件が多いので、
記事にしてみました。

このタイプ(向性論)は心理学者のユング氏が提唱した理論で、
外から刺激を受けたときの脳の反応の違いでタイプが分かれます。

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イケメンで知的センス有能なユング氏、好きです。(←♡)

・脳内の情報伝達が素早く外部からの刺激が活力になる=外向型
・脳内の情報伝達が複雑で外部からの刺激が負荷になる=内向型
・時と場合により刺激の処理が変わる=両向型

という風に、かなりざっくりとした個人的見解を書きますね。
勘違いされている方も多いのですが、
社交的か、人見知りか、シャイか…という性格的な特徴とはまた別で、
内向型でも社交的な人、外向型でもシャイで人付き合いが苦手な人も居ます。

そして、特徴の一部をこれまたざっくりと…

<外向型>
刺激を受けることによってどんどん元気になる。
電話、メール、SNSなどは用件が特になくても気分転換がてら楽しむ
恐怖や不安、緊張を感じる場面でも咄嗟に素早く行動できる
時間制限のなかで多くのタスクを処理できる。
大勢の中で交流することは良い刺激になるので楽しいと感じる。
人の集まる場所や賑やかな場所が好き。
流行モノは誰よりも早く取り入れたい。
疲れると人に会って元気を取り戻そうとする。
周りに人の気配があった方が集中できる。
次々と気持ちを切り替えられる。

<内向型>
感受性が強く刺激によって疲れやすい。
電話、メール、SNSは必要な用件のある時だけ使う。
恐怖や不安、緊張などを感じると思い通りに動けなくなる。
時間に追われずにゆったりと仕事をしたい。
大勢の中では居心地が悪くて自分らしく振るまえないと感じてしまう。
人が少ない場所や静かで自然が多い場所が好き。
流行には左右されず自分の価値観で物事を捉える。
疲れると一人っきりの時間が必要と感じる。
周りに人が居ると集中するのが苦手だ。
気持ちの切り替えに時間がかかる。

…分かりやすい特徴はこの辺りだと思うんですね。
(両向型はその時々でどちらかの特徴が出るか、どちらにも該当しない場合もあります。)

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日本語の画像が見つけられず、英語表記の画像ですが訳はご了承ください。
脳を真ん中から縦半分にした断面図、画像向かって左側が前方(目側)。
黒い点線は刺激の伝達されていく経路。(左:内向型 / 右:外向型)

【メディアがこぞってネガティブなニュースばかりを流す理由】
外向型=危機を感じることで気合が入りよく働く。
群集心理(大衆心理)の影響を受けやすくマインドコントロールが容易。
恐れや不安を煽ることで、外向型はフルスロットルモードになり、
その状況を逃れようとするか、あるいは打破するか、改善しようとするか、、、
なんであれ、結果的にはよく働き、働くためによく食べて、
ストレス発散のために娯楽を好み実際によく遊びます。

危機感があるからこそ結婚し、子孫を増やし、
順応性が高く逆境に屈しない強い肉体のDNAを残す。

活動的で優秀な労働者であり、流行に敏感な消費者なわけですね。
外向型に生きられるならば、リア充な(物質次元での人生)、
きっと単純に楽しいだろうと思います。

(ストレス解消ではなく発散なのがポイントで、
適度なストレスは外向型にとって良い刺激のため、
根本的な原因と向き合って解消する時間とお金を合理的に費やすよりも、
簡単で手軽な対処療法的なものを求め、お金と時間を浪費し続ける。)

要するに外向型の世界観で作られた社会にとっては、
需要と供給が成り立っているので、内向型の方は一先ず、
情報をニュートラルに受け止められるようになるまでは、
メディアからの情報をできるかぎり避けて制限するのが良いですよ。

向性チェックはこのサイトで簡単に診断できます。
ユングの向性検査

Yes,No,?の選択方式で、回答後に指数化されます。
向性100
ダリアちゃん、人生初の100点取ったど~!なんちゃって(笑)

向性指数

アメリカでは外向型が人口の75%を占めるとか、
日本では両向型が半数を占めるとか諸説あり…
ソースが確かな統計数は見つからなかったので、明記は控えます。
(確かなソースをご存知の方がいらしたら、ご一報お願いしますm(__)m♡)

とにかく戦後は、アメリカの影響をモロに受け続けてきた日本。
現在は見事に、外向型の世界観で作りあげられた社会になっているし、
世間一般の人材評価は外向型の特徴を良しとする傾向が強いので、
内向型は、多少なりとも生きづらさを感じることになるのですよね。

内向型にとってはスロットルダウン(=危険を察知し活動を止める)要因である、
恐怖心や不安を煽られ、心身の強固な外向型人間に圧倒され、
日々溢れかえる情報(刺激)に心身が疲弊し、
順応できなければ、いずれ心身が悲鳴をあげてしまいます。

ちなみに、外向型も生きづらさを感じない訳ではなく、
その場合は内向型の感じる疎外感、窮屈感、抑圧されたような感覚とは違って、
退屈さ、何をしても満たされないような感覚、埋まらない寂しさなどが見受けられます。

少し長くなりましたので今回はここまでにします。
次の記事は、内向型が外向型社会を心地よく生きるためのHow To
ご紹介する予定です。

それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました。
今夜も素敵な夢が見られますように(*^^*)zzZ♡
愛と光で祈ります♡おやすみなさい。

※おわりに、、、
この記事は内向型の方が気質を理解し、生きやすくなるために書いております。
外向型、アメリカ、メディアを批判する記事ではないことを読解いただければと思います。

参考サイト、blogなど

【私の中の森】※HSP(繊細すぎて生きづらい方にお勧めのサイト)
http://goo.gl/Ot6x35

【外向型、内向型の違いや特徴】
 http://goo.gl/Rc3Oet

【内向型の特徴が分かりやすいまとめ】
http://matome.naver.jp/odai/2134993228753330901

【内向的なひとのためのサイト】
http://www.japanese-introverts.com/